1. はじめに:旅の魔法は現実世界へ
みなさん、アニメ『葬送のフリーレン』楽しんでいますか?
勇者ヒンメルの死から始まる、フリーレンたちの「魂の眠る地(オレオール)」への旅路。
静かで、でも心の奥が温かくなるような物語に、私たちも一緒に旅をしているような気持ちになりますよね。
そんな「旅」という素敵なテーマが、画面の中だけでなく、私たちの住む現実世界にも飛び出してきました!
2025年12月22日から、全国7都市(東京、大阪、愛知、北海道、福岡、石川、広島)で「ピールオフ広告(剥がせる広告)」が始まったのをご存知でしょうか?
駅に貼られたポスターからカードを剥がして持ち帰れるなんて、まるでクエストの報酬をもらうみたいでワクワクしますよね。
でも、実はこの広告、いきなり始まったわけではないんです。その直前の12月中旬、公式X(旧Twitter)で、ある「伏線」が張られていたことに気づいていましたか?
今回は、そんな遊び心たっぷりの「ご当地ポスト」を振り返りつつ、フリーレンたちが日本の各地を楽しんでいる様子や、ファンの皆さんの温かい反応についてお話ししていこうと思います。
全国7都市のフリーレン広告については、こちらからどうぞ!!
2. 公式Xからの「招待状」:ご当地ポストの秘密
2.1 いつもの風景にフリーレンたちが!
広告が始まる少し前、公式Xに不思議な画像が投稿され始めました。
そこには、私たちが見慣れた日本の風景の中に、当たり前のような顔をして溶け込んでいるフリーレンたちの姿が!
言葉による詳しい説明は一切ナシ。
「えっ、ここ私の地元じゃない?」なんて驚いた方も多かったはず。
これはきっと、「あなたの街にも行くよ」というフリーレンからの静かなメッセージだったんですね。
それでは、旅の軌跡を一緒に辿ってみましょう!
2.2 フリーレンたちの日本旅行記
【12月11日】東京・上野:西郷どんとヒンメルを重ねて
場所: 東京・上野恩賜公園
登場: フリーレン、フェルン、シュタルク、ザイン
旅のスタートは東京・上野でした。
流行の最先端並びにピールオフ広告掲載場所である渋谷ではなく、あえて歴史ある「上野」というのが渋いですよね。
西郷隆盛の銅像を見上げる4人の後ろ姿……。なんだか、作中でフリーレンがヒンメルの銅像を見上げるシーンと重なって見えませんか?
「この人も偉大な勇者だったのかな?」なんて会話が聞こえてきそうです。
北へ向かう旅の玄関口である上野を選ぶあたり、制作スタッフさんの「作品愛」を感じずにはいられません。(上野発の夜行列車~♪)
【12月12日】大阪・新世界:コテコテの街に降り立った魔法使い
場所: 大阪・新世界(通天閣本通)
登場: フリーレン、フェルン
翌日はなんと大阪! しかも「ザ・大阪」な新世界です。
派手な「串かつ横綱」の看板や通天閣をバックに、いつもの涼しい顔で立っているフリーレンとフェルン。このギャップがたまりません(笑)。
通天閣には「ビリケンさん」という神様がいますが、フリーレンの隣にいらっしゃりナイスなツーショット!
もしフリーレンが会ったら「変な魔力を持った像だね」なんて興味津々で解析しちゃうかも?
賑やかな大阪の街でも、フェルンがいつも通り冷静なのがまた可愛らしいですよね。
【12月13日】名古屋・大須:商店街デート(!?)のふたり
場所: 愛知・名古屋市大須商店街
登場: フェルン、シュタルク
3日目は名古屋の大須商店街。
ここではフリーレンはお休みで、フェルンとシュタルクのツーショットでした!
アーケードの下を歩く二人の姿は、どう見ても「デート中」のカップル。
大須といえば、食べ歩きやサブカルチャーのお店がいっぱいの楽しい街です。
シュタルクとフェルンが気に入るモノは一体何なのか!?
若い二人が買い物を楽しんでいる様子に、「尊い…!」と悶絶したファンも多かったのではないでしょうか。
【12月14日】福岡・博多:湯気に誘われたエルフ
場所: 福岡・博多(屋台またはラーメン店)
登場: フリーレン
週末の福岡では、フリーレンが一人で豚骨ラーメンを前にしていました。
「魔導書」と同じくらい美味しいものが好き(?)なフリーレン。本場の豚骨ラーメンを前に、その「未知の味」を探求しようとする真剣な眼差しが印象的でした。
白く濃厚なスープに彩るトッピングが楽しいその配置!
食の都・福岡ならではの、とっても美味しそうな一枚でしたね。
【12月23日】札幌・北海道:北の果てで鍋を囲んで
場所: 北海道・札幌(ジンギスカン店)
登場: フリーレン、シュタルク
そして最後は北の大地、札幌。
こちらは広告開始後の投稿となりましたが、まさに旅の「締めくくり」にふさわしい一枚です。
寒い北海道で、温かいジンギスカン鍋をシュタルクとつつくフリーレン。お姉さんとして振る舞おうとするフリーレンに向けたシュールなシュタルクの言葉が面白いです!
「エンデ(大陸北部)」を目指す彼らにとって、北国での食事は特別な意味を持ちそうです。
命をいただくジンギスカンという料理も、旅の厳しさと温かさを教えてくれる気がします。みんなでワイワイ食べるご飯って、やっぱり最高ですよね。
3. ちょっぴり切ない? 金沢と広島の「不在」
「あれ、私の街は?」
こうして振り返るととっても楽しいご当地ポストですが、実はちょっとだけ残念なことがありました。
全国7都市での広告展開が発表されていたのに、石川(金沢)と広島の2都市だけは、事前の「ご当地ポスト」が見つからなかったんです……。
寂しさの後に待っていたサプライズ!
「金沢の兼六園を歩くフリーレンが見たかったなあ」
「広島でお好み焼きをひっくり返すシュタルク、絶対似合うのに!」
そんなふうに、地元のファンの方はちょっぴり寂しい思いをされたかもしれません。SNSでも「なんでうちには来てくれないの~!」という悲しみの声がちらほら。
でも、だからこそ!
12月22日に駅でピールオフ広告を見つけた時の感動は、ひとしおだったはずです。「画像はなかったけど、ちゃんと来てくれたんだ!」という驚きと喜び。
もしかしたら、そんな「最高のサプライズ」のために、あえて画像を用意しなかった……なんていう、公式さんの粋な計らいだったのかもしれませんね。
4. ファンの声が温かい! みんなの感想4選
フリーレンたちの旅を見守ったファンの皆さんからも、たくさんの素敵な反応が寄せられていました。ここでは、特に共感を集めていた4つの意見をご紹介しますね。
① 「逆・聖地巡礼しなきゃ!」
「フリーレンが食べたのと同じラーメン食べてくる!」
普通はアニメに出てきた場所に行くのが聖地巡礼ですが、今回は「キャラクターが訪れた現実の場所」をファンが追いかけるという、新しい楽しみ方が生まれました。
Googleマップで場所を特定して、「ここだ!」と報告し合う様子は、まるで宝探しのようですね。
②「二人のデート、尊すぎ…」
「大須のフェルンとシュタルク、完全にデートじゃん! ありがとう公式!」
特に名古屋と札幌の画像には、キャラクター同士の関係性にときめく声がたくさん!
「シュタルク、荷物持たされてる?」
「お肉焼く係なのかな?」
なんて、画像一枚から二人の会話を想像して楽しむファンの皆さんの妄想力、さすがです(笑)。
③「うちの県にも来てほしかった~!」
「広島と金沢の画像も見たかったよ~(涙)」
「次は〇〇県にも来て!」
やっぱり、自分の住む街が選ばれないと寂しいもの。でも、そんな悲鳴の中にも
「きっとフリーレン様、方向音痴だから迷子になってたんだよ」
「ミミックに引っかかって遅れてるんだ」
なんて、作品の設定を絡めた優しいフォロー(?)もあって、ファンの皆さんの温かさを感じました。
④ 「これが伏線だったなんて!」
「あの謎の観光写真は、この広告のことだったのか! スッキリ!」
広告が始まった当日、「そういうことだったのか!」という納得の声でSNSが溢れました。
ただ広告を出すだけじゃなく、こうやって事前に「匂わせ」をしてくれることで、謎解きのようなワクワク感を楽しめましたよね。
「クエスト完了!」って気分になった方も多いのでは?
5. おわりに:旅はまだまだ続きます
『葬送のフリーレン』が仕掛けた今回の「ご当地ポスト」から「ピールオフ広告」への流れは、単なる宣伝という枠を超えて、私たちファンに「旅の共有体験」という素敵な魔法をかけてくれました。
画像を見て「ここ知ってる!」と盛り上がったり、「次はどこかな?」と予想したり、実際に駅へ行ってカードを手にしたり……。
その一つ一つが、私たちにとっても忘れられない思い出になった気がします。
残念ながら画像がなかった金沢や広島の皆さんも、駅での出会いはきっと特別なものになったはず。
フリーレンたちの旅はまだまだ続きます。次はあなたの街の、すぐそばの角を、杖を持ったエルフが歩いているかもしれませんよ?
そう思うと、いつもの日常が少しだけ輝いて見えてきませんか?
これからも、彼女たちの旅路を一緒に見守っていきましょう!




コメント